ベンチプレスで、ベンチを降ろして上げる時に腕を最後まで伸ばしていいのか
についてです。
ベンチプレスで上げる時に腕を伸ばしきっていいかどうか
結論から言うと、伸ばしきらないほうがいいです。
それはなぜか。
ベンチプレスで筋肉をつけるためには、
- 1.肩甲骨を寄せる
- 2.大胸筋に絶えず負荷をかけ続ける
上記が重要ポイントとなります。
ではプレスする時(腕を伸ばす動作)に腕が伸び切った場合どうなるのでしょう。
1.寄せていた肩甲骨が離れやすくなる
肩甲骨を寄せて大胸筋に刺激を与えて鍛えるのに、肩甲骨が離れたらその刺激は激減してしまいます。
2.腕を伸ばし切ると伸ばしきった部分を腕と肩の補助が入り、胸筋への負荷が抜ける
大胸筋に絶えず刺激をかけ続けないといけないのに、ここで負荷が抜けたら元も子もありません。
ということで、大胸筋に絶えず負荷をかけつづけるためにも、ベンチプレスのバーベルを上げるときの腕は伸ばし切る直前でバーベルを降ろす動作に入りましょう。