ベンチプレスで大胸筋を鍛えたいのに先に上腕三頭筋が疲れてしまう理由と解決策とは

ベンチプレスで大胸筋を鍛えたいのに、先に腕(上腕三頭筋)が疲れてしまって大胸筋を追い込めない、そんな人は多くいるのではないでしょうか。

そんなときは、下記の方法を試してみてください。

ただ、全部をやらずに一つずつやってみてください。

というのも、人によって体の形も違うと思うので、どれもこれもやってみるとかえって正しいフォームを崩すことになるかもしれませんので。

 

 



 

ベンチプレスで腕が先に疲れないためのコツ

 

  1. 1.バーを持つ手幅を広げてみる
  2. 手幅が狭ければ狭いほど上腕三頭筋への負荷が大きくなります。

    そして手幅を広げれば広げるほど、重い重量が持てなくなります。

    重い重量をあげたいからと手幅を狭めると、腕に頼ってしまいますので上げられたとしても本来の 大胸筋を鍛える という目的からは逸れてしまいます。

    ※ベンチプレス100キロをあげることだけに集中するのであればそれも一つの方法かもしれませんが・・・

    上腕三頭筋が先に疲れる理由で最も多いのがこの手幅だったりするので、今よりも広げてみましょう。

    一気に広げすぎると手首を痛めるリスクが増えるので、少しずつ試しながら広げていってください。

     

  3. 2.脇を少し開いてみる
  4. これは一概にいいか悪いかの判断は難しいのですが、脇をとじすぎると腕が疲れやすくなることがあります。

    かといって脇を広げすぎると肩で上げてしまいがちです。

    これも試すときは少しずつやりましょう。

    そして肩で上げないように、あくまでも肩甲骨を寄せて、胸を広く突き出して、胸で上げることへの意識を忘れないでください。

     

     

  5. 3.バーを降ろす位置を今よりも少し頭側にしてみる
  6. これはバーを上げる際の支点の問題なんですが、一番いいのは力を出す部分から垂直にバーを上げることです。

    それが少し下にいってしまうと上に上げる力+斜めに対しても力が入ってしまい、その斜めの力には主に腕を使ってしまいます。

    要するに、胸に対して真上に上げる 以外の余計な力(支えようとする力)を使ってしまうのです。

 

おそらくこれで上腕三頭筋(腕)への負荷が減り、大胸筋の方に負荷がかけられると思います。

大事なのは極端に試さずに少しずつ自分にとって何がベストなのかを試しながらやることです。

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